店頭でいただいたお客様からのご質問を元に掲載いたしました。

Q:各機種が産まれた背景は?
TS-808へのモディファイは元々アメリカではメジャーな改造方法で
アxxグマンとかが有名だと思うけど。向こうで大体$200ぐらいなの。
日本だと4万円以上で売ってるけど。(笑)
それを個人輸入..関税とか輸送費もかかるよね?..している人が
結構いらっしゃるみたいだったんで、それなら国内で$200.以下で
出せば喜んでもらえるかな?って始めたのが最初。実はちょっと違うトコが
あって。今じゃ国内でも色々なショップで同じ様な物が出てる中でウチの
モデルがコンスタントに売れているのはその違いをユーザーさんが評価して
下さって、口コミで広がってるんだと自画自賛&感謝してます。(笑)
内容は勿論内緒。(笑)
更に今回1980年代のデッドストックJRC4558Dオペアンプを全機種に
採用する事が決定したので、世界一かな?な〜んちって(笑)
だから海外物の定価が高いからってありがたがる必要は全くないよ。
まぁ、「高い物を所有してる」っていう優越感はあるかも知れないけど。
元々は$200.だから。(笑)
次のStageUは「もっとハイゲインな物が欲しい」って要望があって
ミニスイッチを増設したのね。TS-9DXってあるでしょ?あれの
ターボモードってターボっぽくないじゃん?(笑)もっとケツを蹴り上げ
られる様な、そんな感じが欲しかった。スゲー非常識な回路定数
だけどね。(笑)非常識なのがROCKじゃん?
あとは「対アメリカ製」っていう意図も少し。アメリカ物って割りと判り易いというか
派手というか、いかにもアメリカ!って味付けのモディファイが多いんですけど
反してウチのは「ダシの違いを感じ取る」ような....「行間を読む」ような....
「余韻を楽しむ」とか.....日本的なモディファイなので、少し派手なのもあって
いいかな?って。
オフにすれば最初のモディファイ物と一緒のTS-808定数です。

K●elyが「世界で最初に青LEDを採用した」って言ってるらしいですが、
ウチの方が全然早かったのよ。(笑)あの頃は青LEDが高くてね〜(笑)
その次はトゥルーバイパスにしちゃったFinalEvolutionだけど、これは
アルミパネルの加工が困難になってしまったので一時製作を止めて
ましたが、優秀な加工業者さんと知り合って再開しました。
Ver.1.0は電池収納に若干無理があって、電池交換がし難いという弊害があり
ますが追加筐体を作る事で電池使用可能なVersion2.0も製作可能になったのは
この加工業者さんのおかげです。京浜工業地帯バンザイ!(笑)

よくMaxonのOD-9TBSとどう違うか尋ねられますが、まずトゥルーバイパスの
方式が違います。OD-9TBSは電子スイッチ関連の回路その物を無くしてしまって
います。その為だと思いますがスッキリし過ぎている様に感じます。独特の中域の
粘りとか艶っぽさまで失われている様に感じました。
ウチのトゥルーバイパスはその回路を残しています。なのでエフェクトON時の
トーンに違和感がないんですね。
あとは個人的にTBSスイッチはON/OFFにコツがいる...特にOFFにしたつもりが
OFFにならない、といった操作上の問題が感じられますね。




  
 
Q:Final Evolutionは凄い
 ルックスでしたね

A:(笑)あのケース筐体じゃなきゃ意味ないな、って思ったの。
  それに社外品のダイキャストケースとかに移植ノックダウンするのは
  簡単なん だけど、不思議な事に音変わるんだよね。
  アレは ホントに不思議。ケース素材の違いでアースに流れる電流値が
 変わるせいなんだろうけどね。アンプとかも鉄シャーシとアルミシャーシで
 音が変わるから。
  PSKのワウとかもさ、プラスティックだから ジムダンとかに移植した事
  あるんだけど全然違っちゃって元に戻したもんね。

Q:リミテッドエディション
 について

A: これは多分どこのサイトにも書かれていないスクープだと思うけど(笑)
  去年(2002年)の夏頃だったかなぁ、リシューのTS-9に変化があった
  のね。
  基盤からMAXONの文字が消えてIBANEZになったり、半田付けも
  それまでパートのおばちゃんがやってんだろうなぁ、って感じだった
  のがドブ漬け(機械付け)らしき感じになったの。で、それと同時に一部パーツ
  の変更があったみたいでね、定数自体はもちろん変わってないんだ
  けど。5個ぐらいかな?変わったのは。その中でコンデンサーの変更
  があって、これは以前の物に比べてオリジナル...ヴィンテージの
  TS-9に使われていた物に近いと思ったのね。トーンコントロール
  に影響する所なんだけど...当然歪みの質感も変わるんだ。

  今までこのコンデンサーが見つからなくて躊躇してたんだけど、上手い
  具合に変わってくれたし、ヴィンテージTS-9と同じダイオードは生産終了
  しちゃってるんだけど、幸いな事に持ってたし。
  更にヴィンテージのオペアンプが手に入った、と。
  そういう偶然が重なって、「んじゃ、やってみっか〜」って思ったの。
  「どうせやるならココも、ココも」って随分変更箇所は増えちゃったけど。
  
  まぁ、どの機種もそうなんだけど、特にコイツは自分用にいじくってて
  「いいじゃん?コレ」ってなった...いってみれば
「マカナイの味」って
  やつかな。 「常連さんだけが味わえる裏メニュー」みたいな。(笑)

  それと...これは手前味噌っぽく聴こえちゃうかも知れないけど、どっか
  のサイトに、「チューブスクリーマーのモディファイといえばブルーノや
  サウンドロフトが有名です」って書いてあったらしいのね。 オイラは落ち
  着きのない子だから(笑)ネットサーフィンとか3分で飽きちゃうんで
  実際見てないんだけど。で、その話聞いてさ、「そんなつもりないんだけど」
  って思いつつ、「そこまで言っていただけるなら」って思ったのも事実。
  そういういろんな状況が重なった、って感じかなぁ。


*注)Limited Edition は製作を終了しており現在は後継機種である
   Super Real Vintage を販売しております。
Q:SuperRealVintageで
  採用されたパーツはどう
  影響するの?

A:うるさいなぁ(笑)多分一番影響が大きいのはオペアンプとダイオードで、
  ダイオードはクリップの時期や波形が違うのね。あとは..入力に近い所
  のフィルターでスッキリした感じにしたり....色々だよ!(笑)
  君、エンジニアじゃなくてギタリストなんだから(笑)パーツがどうのこうの、
  って気にしなくていいんじゃないの?(笑)
  説明するより音出せば1発で判るじゃん?
  押し出しが強くなってると思うし、変な濁りが消えて..っていうかミッド
  からミッドローがすっきりしてると思うけど?

  TS-808ともTS-9とも違う...双方の魅力的な所を組み合わせて更に魅力的
  な...色気のあるトーンに出来たと思うよ。

  ただ勘違いしてほしくないのは、SUperRealVintageの方がエライ!ってワケじゃ
  ないのね。これは好みの問題だから。TS-808定数の方が合う人だって
  当然いるはずだから。この辺はご来店いただいて比較試奏していただく
  しかないでしょう。考え方としてもね、高価なヴィンテージTS-808のトー
  ンが欲しければTS-808へのモディファイがオススメだし、それとも違った
  トーンが欲しいという方にはSuperRealVintageをオススメするし。ゲインが足りない
  という方にはStageUをオススメするし。

  高いからとかパーツ変更箇所が多いからとかいう理由じゃなくて
  自分に合いそうなヤツを選んで欲しいッス。モディファイしてないノーマル
  の状態でOKな人だっているだろうし。満足できない人の為に選択肢を
  増やして提案しているだけなので。ギタリストとして本質を忘れて欲しく
  ないなぁ。「これを使って何をするか?」が大事な事だと思うの。
  偉そうな事言わせていただければ....ね。それを忘れちゃうと、中古
  楽器屋のオヤジぐらいにしかなれないよ。(笑)
Q:配線材は?
A: どの機種も変えてないよ。基本的に「ヴィンテージの再現」という
  コンセプトが大前提にあるので。
  60年代の製品復刻をするならその当時のW.E.とかね、使うけど。
  まぁ、60年代のエフェクターにそんなケーブル使ってないけどね。
  ケーブルの影響は意外と強いんで、50s〜60sのヴィンテージ
  ケーブルを使うと、そのケーブルの主張が強くてイメージ違っちゃう
  んだよね。80年代の国内メーカー品がそんな物を使っていたワケ
  もなく、むしろ今の物を使った方がいいみたい。否定はしないけど。

  ついでに.......ヴィンテージの配線材は現代の物より優れた素材で作られている
  なんて誤解してる方も多いみたいだけど、単にスペックで見れば現代の方が
  よっぽど良いです。(笑)昔は精製術が未熟なので不純物がいっぱいです。
  その不純物が音を作ってるともいえます。
  あまりに不純物が多いとヌケが悪くなります。そこで高域が減衰させられて
  相対的に低域が強調される...それを太い音といわれる事が結構あると思います。

  OFCとかの材に関しては..確かに「高級ナントカ線使用!」とかうた
  えばセールスポイントになると思うけどね。ジョージL'sのシールド
  所でも言ったと思うけど、エレキなんて元々ローファイなモンじゃん?
  無酸素銅ウンヌンはハイファイオーディオの世界での話だよ。
  確かに数値的には優れているんだろうけど。それがエレキに合うか
  どうかは別の話。例えば回路内のパーツでもオーディオに使われる
  高級パーツを使うと抜け過ぎちゃうとかガチガチに硬くなったり
  するんだ。「アイツ優等生だけど色気ないよね」っていう感じ?(笑)
  ミューズのケミコン使っていい音してたのなんてVOXぐらいじゃないなかぁ?
  要は適材適所って事。単品で使うとイイ感じだけど他の
  エフェクターと組み合わせると「?」だったりとか、自分ひとりで弾いてる
  時は良くても、アンサンブルに入ると、なんか浮いてる、とか、レコーデ
  ィングではオケに馴染まないとか色々あるし...

  
セックスとオナニーは違うモンじゃん?(笑)

  それに配線材交換ぐらいなら別にアマチュアの方でも、ちょっと器用な
  人なら変えられるだろうし、その辺は自分の機材や環境に合わせて、
  購入後のお楽しみ、各自お試しあれ、だね。
  だけど、ウチのお客様でケーブル交換された方はみなさん元に戻して
  るよ。「言ってる意味がわかった〜」ってね。

  でもこれはオイラの持論であって正解ではないよ。だから高級オーデ
  ィオにしたい人はそういうのを選べばいいと思うよ。
  但し、配線材を撚ってるのはどうかな?いい事ないと思うけどね。
  オイラは束ねるだけでも躊躇しちゃう...分けるべき所は束ねない
  もんね。ついでにウンチクたれておくと、ヴィンテージワイヤーは信頼で
  きるショップでNOS物を買う事。怪しい店では酸化した物を結構な値段で
  売られてたりします。信号の高域はケーブルの表面を通ると思うけど
  そこが酸化してると...わかるよね?まぁ、60年代とか70年代の
  ヴィンテージエフェクターの場合は、その酸化したケーブルが音の要因に
  なってたりもしますが。

Q:なんでチューブスクリーマー
 ばかりなの?

A: 好きだから。(笑)これはさ、仕事っうより趣味の世界。
  これで育ったしね。当時から新機種出る度に買って、いまだに
  全部持ってるからオリジナルとの比較も出来るし。
  他のメーカーのも、やれって言われれば...やんないか(笑)
  面倒くさいじゃん?回路拾って、どのパーツがどう影響するか
  調べるの。(笑)まぁ、楽しいっていえば楽しいんだけどね。
  設計した人の意図を探る、その人の好みや背景まで見えて
  くるのは。でも、いじって結局チューブスクリーマーっぽい音に
  なっちゃってりしてね。(笑)それじゃ意味ないし。
  SD−1の回路が似てるからSD-1をTS-9にするのって
  よくあると思うけど、そんなら最初っからTS-9買えばいいじゃん!(笑)

  そうすればSD-1とTS-9両方楽しめるんだぜ!?って思うけど。

  まぁ、面倒くさい、っていうのが一番の理由ですね。
 

Q:いい加減だなぁ


A: うるさいなぁ。(笑)いいんだよ、基本はロックだから(笑)

  でもヴィンテージのJRC4558Dは本当に素晴らしくて。これだけ
  替えても相当な効果があるから、それぐらいならやるかもね。
  現行Bxss のモデルとか
ね、面白いかも。フル●ーンもやって
  みたケド、「鼻炎が治った」みたいでスゲー良かったよ。
 
  初期の頃にさぁ、苦し紛れに4558DDとか4558DVとかを使った事あるけど、
  違うんだよね〜。妙に上品に大人しい子になっちゃったりして。
 やっぱ4558Dを基準に回路設計してるからね。

Q:TSシリーズのリシューも
 販売されてから随分経ちましたが
 何か変化は?
A:前にも書いたけど、今はMaxonで作ってないんだよね。で、その時に1回、
 その後2005年11月にもバックラベルや筐体塗装が変わった時があって
 その時にも内部でパーツ変更がありました。それらは「おっ、コレいいじゃん」
 っていうのもあれば「なんじゃ、こりゃ?」っていうのああってね。なにせ
 販汎こてかのは商社だから音ウンヌンよりコストなんツうね。
`  どこの=[カーが一ヤヤ安く蝶供するかだかぉ。
J
$繊で、2006年6湖以鉱はコロコロ変わる事ツェ多くて、Aというメーカの物だっ
`  りBというメーカチ[て物だったりロットによaて違うみたい。ムス分仕入コストの|BR>  カ簷ャや、VoS規制も絡んでるツだろうけど。更にはウチみたいなδディファイ
チ@商琶へツフ対抗なのツゥ意図的に変えてるっぽツ「鰍烽るんだけど、チuヌテPがいい
`  ってぇのと薄っぺらいツр・のツヘ違うんでないかい?」って感じですツヒ〜 |B> `  他のモディテtァイブランドはLままホgってるみたいだツッど、なんでだ庭うね。  全然ネ痰チちゃツチてるのにチB

 ウチはその都度、Aというメーカーの場合はここを瞥えるチABとい、メーカチ[の
 場合はあそせをユマえるとテ「う風に対応して常にベストな状態にしてるツフね。
 だからストッテNパーツの種類が増えちゃツチて結構大変なのよ。(笑)1つのテpー
M チ@ツ変更箇所が出ると同ツカ定推で複数のメーカーの物を取り寄せて、どこのメー
 カーがベストか選択しなきゃならない。
 で、不合格品は全部ポイ!面倒臭いし、もったいないよね....でもしょうがない。

 最近は割りと重要なコンデンサが2箇所も変わってしまって.......
 しかもその内1箇所のコンデンサ、作っている所が数年前に製造設備や権利の
 全てを他社に売り渡してしまってた!こりゃ大変だ、ってんでデッドストックを探し
 まくってシンガポールで発見!って。 凄いでしょ?(笑)誰も誉めてくれないけど。

 もう1箇所もそう。コンデンサなんか数値ぐらいしか書いてないから、どこの製品か
 調べるのに、どんだけ無駄な仕入したか。(笑)

 だから無改造、ノーマル状態の物の品質が落ちてもウチのは当面大丈夫。
 結果、パーツ変更箇所が増えちゃってるのでコスト的にも厳しいんだけど。(汗)
 なんとか頑張れる所まで頑張ります。

商品に関するご質問などは.....
TEL 0463-93-5484
Mail info@sound-loft.com
までお気軽にどうぞ!
メール受信設定についてのお願い

ご注文の際は こちらのページをご覧ください。

掲載の画像は撮影状況やお使いのモニターの特性によって
現物とはややニュアンスが異なる場合がございます。
予めご了承下さい。


Sound Loft
URL http://www.sound-loft.com

〒259-1114 神奈川伊勢原市高森6-1581-13
TEL/FAX 0463-93-5484