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こちらは製作可能数極少の限定モデルです。 素体であるTS-808DXに関してはメーカーサイトをご覧いただくとして．．． と思ったら掲載されていない様ですので簡単にご説明。 TS-808DXはTS-808に加え独立したブースター回路を持ちます。そしてそれを TS回路の全段にするか後段にするかをミニスイッチで切替が可能です。つまり 音量を上げるのか、歪み具合を上げるのか、を選択出来ます。 また、スライドスイッチで９Ｖ or １８Ｖを選択でき、18Vでは広いヘッドルームで 出力の大きなPUやアクティヴPUでもブーミーになる事はありません。 2010年と2013年に「珍種オペアンプ発見！」として限定リリースしたTS-808 SRV Ｌｉｍｉｔｅｄ Ｅｄｉｔｉｏｎ（既に完売）に採用した、オペアンプの表面に「RC4558P」 裏面に「MALAYSIA」のプリントがあるオペアンプを採用しています。 納入業者によると「オリジナルTS-808に採用されていたマレーシアチップより少し 古いのではないか？」という話ですが正式な製造年は不明です。が、トーンは ドンズバ、更に現行TS-808Mod.SuperRealVintageと同等のモディファイを行い、 （一部コンデンサは18Vに対応する為変更していません）ワイルドでありながら 抜け良く各弦の分離感の良いサウンドを実現しています。 元々保守用にキープしていたチップですので製作可能数は本当に極僅かです。 また、裏蓋を開ければお判りいただけると思いますが、「メーカーさんはコレが 修理で持込まれたらどうするつもりなんだろう？」という程複雑な構造なので 正直あまり．．．．しばらく作りたくないと思う程ゲンナリさせられました（笑） 本来はワンオフ製作のお蔵出しシリーズに属するべき物かも知れません。 店頭においてはノーマル状態の商品をKeepできない 状態ですのでノーマルとの比較が出来ない事が多いと 思います。ご了承下さい。 税込販売価格 \45,800. ＊外観・仕様は予告なく変更になる場合があります。 ＊オペアンプ由来の故障が起きた場合、代替部品での修理となります。 |