お蔵出しシリーズ
過去販売していたモディファイ物のサンプルや
諸事情でリリースに至らなかったワンオフの試作品、
個人的趣味で製作した物、
サウンドサンプルとして収集した物などを
少しずつご紹介・販売して参ります。
Maxon Booster Mod. to Power Booster with Battery |
BOSS DS-2 Mod. |
ベースブースターなどの当時物のブースターをフルレンジのパワーブースターへの モディファイは昔から行っていたのですがこのブースター、(デフォルトで)中がギシギシ。 余分なスペースがなく電池交換の際に中の配線を引きちぎってしまう方が多い、 006P 9V電池のサイズ規格は誤差範囲が大きくこの筐体に収まらない物が多い、等 電池に纏わる問題があり、なんとか出来ないモンかと考えていました。 そこで充電池に換装し本体に直接USBケーブルを挿入、充電池を取出す必要なく そのまま充電できる様にしました。充電中は赤いLEDが点灯し、充電完了すると 青く点灯します。 とても面倒でしたが思いついてしまったので仕方ないですね。21世紀な感じです。笑 内蔵バッテリーは理論値で容量650mAhで500回の充電が可能との事。 あくまで理論値です。出力はフル充電で8.4V程度。アナログでは問題ない電圧。 特に歪み物では寧ろ良い結果が得られるかもです。 充電用USBケーブルが付属します。 面倒臭い......というより40年前後前のプラスティック筐体を加工するのは とてもリスキーなので多分もう作りません。 ですのでデジマート等検索サイトにも掲載しません。 *常時在庫しませんが予備バッテリーは1個\1,100.です。 500回充電出来れば十分かとは思いますが.......... SOLD OUT! |
お客様のリクエストついでに製作しました。 素体はシリコンダイオード期1995年製のUsedです。 ミニスイッチで初期のゲルマニウムダイオード期と 後期シリコンダイオード期のトーンを切り替えます。 YouTube映像はリミッターが掛かってしまい、音量差を 感じ難いかも知れませんが現物は結構違います。 ゲルマダイオードはオリジナルと違う品番を使用していますが 数あるストックの中からオリジナルより派手にボン!と 出る物をチョイスしました。 白箱と3か月の保証書が付属します。 税込販売価格 \19,800. ゲルマダイオードのストックに限りがある為 素体持込のモディファイはお断りいたします。 |
Maxon SB-300 Master Switch Customized by Sound Loft |
Jim Dunlop GCB95 Mod. |
1981年頃のSB-300を素体にモディファイした物です。 SB300は2つの入力(ギター等)を切り替えたり、2つの出力(アンプ等)を切り替えたり 別ループを切り替えたりできるシンプルなアクティブA/B ボックスです。 昔私が数台ボードに組んでいた時に施していたモディファイを一歩進めた物で スイッチボックスの存在を感じさせない(=接続による劣化を抑える)モディファイとなります。 内容としてはオペアンプをよりノイズの少ないJRC4558DD(しかも艶ありNOS)へ交換、 フィルム系コンデンサは半人半獣のODで有名になりながら現在絶版の物へ交換。 トランジスタとFETはグレードの高い物へ交換。電解コンデンサは全て新品交換。 優秀なバッファーとも言え、エフェクターボードの初段に繋ぐだけでも良い効果があります。 巨大画像 @ A B |
1996年製のUsed Original CryBabyを素体に当店が修理用に確保していた ヴィンテージパーツ類を使用してモディファイした物です。 インダクタには70年代製のスタックオブダイムのNOSを、 コンデンサに同じく70年代製のトロピカルフィッシュのNOSパーツを搭載。 その他バッファー除去、トゥルーバイパス+LEDランプを追加。 派手なスタックオブダイム+派手なトロピカルフィッシュの組合せ。 ギュワンギュワンさせて下さい。 SOLD OUT! 巨大画像 @ A B |
Maxon ST-01 Mod. | Maxon VOP9 Mod. |
1985年リリースのゼロワンシリーズは筐体デザインとフットスイッチの変更を 受けたものの、内部回路は前シリーズである9シリーズと共通です。 9シリーズより比較的安価で入手でき、狙い目ではあるのですが、生産時期が 違えば当然パーツも違っていたりします。大きな所では心臓部ともいえる オぺアンプ。9シリーズが艶ありJRC4558Dであったのに対しゼロワンでは 艶なしになっています。艶ありJRC4558Dへの交換は当店のお家芸ですから(笑) 当然そこは艶ありに交換、(本当は2個中1個交換すれば十分なトーンが得られる のですが、もう1個がミッドブースト回路で使われているので贅沢に2個共交換しました。) その他細かなパーツ交換で美味しい所を引き出しました。 ギミックとして...ブルー高輝度LEDの交換とミニスイッチを装備。 このミニスイッチは下段ST-9Mod.で採用した物と同じです。ミッドブーストの帯域を 更に下げるモードを装備しています。図太いローも得られますし、セッティング次第で 半止めワウの様なトーンも可能です。 大まかなニュアンスは動画でお伝えできるかと思います。 25年前のヴィンテージエフェクターを素体にしていますので外観傷等はありますが モディファイと同時にOHも行っていますので動作に問題はありません。 *巨大画像は @ A B をクリック |
VOP9はOSD9やOOD9と共に一斉にリリースされたオーバードライブ。 選択肢がありすぎて迷った方も多いと思いますが、大雑把に言えば VOP9は歪ませた音と無歪のままブーストした音をブレンドする回路で Klon CentaurやMaxon OD820 (Hizmax)等と同系列で語られるべき モデルです。 リリース当時.....トゥルーバイパスであるTBSスイッチが扱い難く感じ、 スイッチ部のみ昔ながらの機械式スイッチに交換したモデルを販売して いたのですが、実は回路にも手を加えた「裏メニューモデル」がありました。 それがこのモデルで、当時実際に製作したのは10台に満たないと思います。 複雑な基盤構成による製作時間や素体定価\22,000.という価格もあって モディファイ版は4万超え。一般には公開せず一部の常連さまの手に渡って 終了したのでした。 内容はオペアンプの交換と各種コンデンサの交換.......私の嫌いな コンデンサがたっぷり入っていましたから。 オペアンプには歪み無歪ともにBurrBrown OPA2134PAを贅沢に奢りました。 (これもあらゆる組合せを試した結果です) それらによりミッドの影に潜む濁りを除去、潰される事の無いハイを得ました。 今回のお蔵出しは2017年に1度お蔵出しした際に「やっぱりイイよね、コレ」と 追加で数台製作した内の1台で2014年製のUSEDを素体にモディファイしました。 電池収納出来ませんので電池駆動の場合は付属のDCケーブルをACジャックに 挿入してお使い下さい。 箱・取説・3か月保証付き SOLD OUT! *巨大画像 @ A B C |
JEN CryBaby Super Reborn Mod. | Bull Wah Vox V847 ver. |
1979年製と思われる個体を現代の機材と合わせても扱い易い様にモディファイ。 まずはトゥルーバイパス。エフェクトOFF時、信号を回路に取られる事なくアウトプットします。 そしてLED。JENの筐体ではペダル先端付近のスペースが狭い為、筐体横に取付け。 この位置に取付ける場合、LEDを接着剤等で固定するのは不安が残る為、しっかり ナット止め出来る物を採用しました。 酸化し、高域を奪っているであろう配線材は全て取り払い、信号ラインはベルデンで 引き直し。金属疲労で保持力の弱まったIN/OUT両ジャックは新品交換。 エフェクトON/OFF時の音量差を調整するトリマポットを増設。意図的にON時の音量を 上げる事も可能です。 ACジャック標準装備のSuperですが、そのジャックは当時USAで標準だったミニジャック。 それを現代の標準であるジャックに交換。変換プラグや変換ケーブルが必要なく、 BOSS PSA-100等がそのまま使えます。 その他編摩耗したゴム足交換(スクリューはオリジナル)等、手を入れています。 インダクター(白)やポットといったサウンドの肝はオリジナルです。 余談ですが、この時代の同機種で「赤インダクター」と謳われている事が多いですが この時代の物は「オレンジ」と表されるべきで、本来「赤」と言われる物とは別物です。 「オレンジ」と「白」の違いは無い様に私は思います。 SOLD OUT! 税込販売価格 *巨大画像 @ A B |
市販のワウにフルレンジブースターBull Fighterを搭載したBull Wah。 ちょっとしたセッションにフルセット持って行くのも面倒だし恥ずかしいし。 といった時に、「これ1個持って行けばいいか」という大人の為の1台です。 ジムダンGCB-95を素体とした物は不定期に販売していますが こちらは生産終了となったUSA製Vox V847(Used)を素体にした物です。 以前お客様から素体持込みでの改造依頼を頂いた際にジムダン素体とは 異なるトーンに別の魅力を感じたのでした。 本機はお客様からのリクエストを頂いたタイミングで同時に改造した物。 今回のお蔵出しに際し更に手を加えた物です。 実験的にブースター回路のON/OFFスイッチを設けました。 本来...製作者の意図としてはブースターフルテンでアンプセッティングし ギター側のヴォリュームでクリーントーンを出す、という物なのですが 使い方を強要するのもナンなので(笑)あくまでも実験的に付けてみました。 動画インプットジャック右がブースターヴォリューム、インプットジャック左が ブースタースイッチとなります。 製作者の勝手な思い込みではありますが、ワウの部分にも少しだけ手を加え 69年のロイヤルアルバートホールやフィルモアをイメージしています。 ワウ回路、ブースター回路ともにトゥルーバイパスでエフェクトOFF時には 回路を通らずアウトプットされます。またACジャックも増設しておきました。 通常素体持込でこれら全てを行うと今回の販売価格を超えます。 ソフトケース付 SOLD OUT! |
Maxon TOD9 Mod. Outlet | Maxon TBO9 Mod. Outlet |
当店で改造・販売していたモデルのアウトレット品です。 「トーンは気に入っているけれど、ON/OFFフットスイッチが信用できない」という 声にお応えして当店のTS9 Mod. FinalEvolutionで採用しているスイッチプレートと スイッチに改造したモデルです。 近年は店頭にサンプルを1台置いて受注製作の形を取っていましたが 諸事情により製作終了を決定いたしましたのでサンプル機をUsedとして 放出いたします。 但し、ただ放出しても面白くありませんのでドライブコントロールに作用する段の オぺアンプを当店のお家芸である80年代のJRC4558Dチップに交換しました。 コスト等様々な面で当時はスイッチ部以外の改造は行っていませんでしたので 最後にここに手を入れ、終了となります。この仕様は1台限りです。 長期展示に伴い、本体に小傷や箱に色褪せ・汚れ等があります。 素体製造及びモディファイは初年度である2008年となります。 一応Usedとして販売いたしますが3か月の保証をお付けいたします。 ACアダプター等付属品も完備です。 SOLD OUT! *以前の紹介ページはこちらをクリック! *巨大画像は @ A B をクリック 注:当店がモディファイモデルの製作を終了するのみで 改造前の素体はMaxonより継続販売されています。 |
当店で改造・販売していたモデルのアウトレット品です。 「トーンは気に入っているけれど、ON/OFFフットスイッチが信用できない」という 声にお応えして当店のTS9 Mod. FinalEvolutionで採用しているスイッチプレートと スイッチに改造したモデルです。 近年は店頭にサンプルを1台置いて受注製作の形を取っていましたが 諸事象により製作終了を決定いたしましたのでサンプル機をUsedとして 放出いたします。 但し、ただ放出しても面白くありませんのでドライブコントロールに作用する段の オぺアンプを当店のお家芸である80年代のJRC4558Dチップに交換しました。 コスト等様々な面で当時はスイッチ部以外の改造は行っていませんでしたので 最後にここに手を入れ、終了となります。この仕様は1台限りです。 長期展示に伴い、本体に小傷や箱に色褪せ・汚れ等があります。 素体製造及びモディファイは初年度である2008年となります。 一応Usedとして販売いたしますが3か月の保証をお付けいたします。 ACアダプター等付属品も完備です。 SOLD OUT! *以前の紹介ページはこちらをクリック! *巨大画像は @ A B をクリック 注:当店がモディファイモデルの製作を終了するのみで 改造前の素体はMaxonより継続販売されています。 |
Jim Dunlop Fuzz Face SoundLoft Mod. |
VOX V830 DistortionBooster Mod. |
SOLD OUT! |
1990年代にV810 オーバードライブと共にリリースされたV830DistortionBooster。 どちらも名器だと思いますがV830は少々ボトムが足りない印象でした。 そこを補正するモディファイを行い、更に80年代艶ありJRC4558Dオぺアンプを 採用する事で各弦の分離感の良さと高域の煌めきを手に入れました。 ノーマルとは別物の色気あるトーンに仕上がったと思います。 また視認性の悪さもシリーズ共通なのですが、少し輝度の高いLEDに交換しました。 ヘヴィなLoudRockには向きませんが60〜70年代のClassicRockには バッチリ ハマると思います。 20年以上前のヴィンテージエフェクターを素体にしていますので 傷はありますがモディファイと同時にOHも行っておりますので 動作は問題ありません。 3ヶ月保証付 税込販売価格 *巨大画像はこちら と こちら をクリック! *参考動画は右がモディファイ前、左がモディファイ後です。 ギターはパッシヴのストラトタイプ、アンプはRoland BC60/310です。 |
Maxon ST-9 Mod. | Maxon ST-9 Mod. |
左の筐体移植モノを販売した際、予想以上のリアクションをいただいたのですが パーツ在庫の関係で追加製作や素体持込み改造もお断りしていたました。 今回1台の素体と少しのパーツが入手出来ましたので筐体移植なしで新たに 製作いたしました。ですので「お蔵出し」に掲載するのもどうかと思うのですが まぁワンオフ製作モノという事でご勘弁を。 1983年製素体ですので外観傷はありますがモディファイ時にOHも行っていますので 動作はバッチリです。 電源はACのみとなります。白箱と3か月の保証付です。 SOLD OUT! 税込販売価格 巨大画像は @ A B C をクリック! |
マイ・フェイヴァリットであるヴィンテージST-9(1983年製)をモディファイして 軽量なアルミダイキャスト製筐体に移植した物です。 ST-9はOD-9(TS-9)にミッドブーストを加えたモデルです。 素体の詳細はメーカーサイトから取説をダウンロードしてご参照下さい。 モディファイでミニスイッチを増設していますが、これを切替えるとミッドブースト コントロールが強烈なフィルターと化し、セッティング次第でローを強調したり 半止めワウ風サウンドになります。スイッチは機械式になりトゥルーバイパスです。 筐体が手に入りにくい事と筐体加工が大変なのでワンオフです。 四角いACジャック穴加工は10数年ぶりでした。(笑) 白箱と3か月の保証付 SOLD OUT! |
Fulltone FullDrive2 Mod. | MXR Stereo Chorus Mod. |
「FullDrive2のUsedを探して」というお客様の為にあちこち声を掛けたら 集まり過ぎまして(汗) 赤字覚悟で以前お蔵出しで好評だったモディファイを施しました。 以下は前回の説明分ですが、今回は更に一部コンデンサも交換、片側ダイオードと オぺアンプはソケット式にしました。腕に自信のある方は色々交換を楽しめますが それが原因の故障に対しては保証適応外ですので自己責任の元、行って下さい。 2004年製Usedを素体とした試作品の為、外観傷はあります。 ややお疲れ気味だったフットスイッチ2個は新品交換済みです。 3ヶ月保証付 ____________________________________ オペアンプとダイオードの変更を受けています。Fulldriveは基本TS回路なので TSモディファイのノウハウをそのまま流用出来ます。しかしダイオード部は樹脂で 固められており、発掘は非常に困難です。仕上がったトーンには非常に 満足していたのですが、「この樹脂削るの大変だよ〜」と怠けていたら素体が オペアンプを使用しないモデルに変更になり、そのままお蔵入りとなった物です。 オペアップは勿論80年代製JRC4558Dのデッドストックを使っています。 SOLD OUT! 税込販売価格 *上記画像の巨大サイズはこちらをクリック! *その他画像はこちらをクリック! |
以前、このお蔵出しで販売しましたが、お客様のリクエストでアンコール製作。 1台だけ作る為にパーツ集めるのもナンですし(笑)素体がもう1台あったので 気合を入れて店頭用にもう1台、計2台を製作しました。 以下は1代目を販売した際のコメントですが、今回は更に手を加えてトゥルーバイパス& LED増設です。魅力的なヴィンテージトーンを現代的な仕様にして蘇らせた、と言っては カッコつけ過ぎでしょうか。 ___________________________________ オリジナルMXR STEREO CHORUSはACケーブル直付け電源のみの仕様でしたが 90年代Charさんの足元に電源ケーブルの無いMXRコーラスがありました。 「スゲー!なんで誰も真似しないの?」と改造した物です。 これは素体がヴィンテージ物なので数も作れず、またミウラ・イオタ的罪の意識もあって レギュラー化されませんでした。 当時は特殊な電圧の専用アダプターでのみ駆動しましたが、今回発掘して 「現代ならこうでしょ!」と9VのACアダプターで駆動する様更に手を加えました。 ただでさえデカイ筐体なのにAC電源ケーブルは非常に邪魔で、その為の コンセントを確保するのも厄介でしたが、これでスッキリです。 素体は1987年製なので傷はあります。 筐体内にスペースが無い為、電池使用は不可です。3ヶ月保証付 ___________________________________ *今回製作の素体はポットデイト1988となります。 SOLD OUT! 税込販売価 *上記画像の巨大サイズはこちらをクリック! *その他画像はこちらをクリック! |
Yamaha YTA-15A | ELK EM-4 |
今や、お爺ちゃんの時代のアンプですね。(笑) 70年代、初のディストーション搭載アンプとしてデビュー。当機はスイッチやノブの 形状からJシリーズへバトンタッチする直前の後期モデルだと思います。 世間的に賛否両論ある様ですが、とても良いアンプだと思います。クリーンが凄く綺麗で エフェクターの乗りも良いです。出力15Wに対して25cmのスピーカーが功を奏してか 音量を上げてもスピーカーが負けて音が濁る事が無いんですね。 で、メンテナンスがてらちょっと手を入れて背面にミニスイッチを増設しています。 これはノーマルに対してほんの少しパンチを効かせる、音にハリを与えます。 ディストーションをONにすると、その味わいは更に判り易くなると思います。 メンテ時に中をチェックしましたが、丁寧な設計・作り方です。現代の「Made in Japan」って 言葉だけを売りにしているメーカー、設計・製造業者に見てほしい程です。 前オーナーによりキャスターが取付けられています。 SOLD OUT! 巨大画像 @ A B |
さすがのおじちゃんもこのテープエコーはリアルタイムでは知らない。(笑) どっかのスタジオでPAに繋がってた様な気もしますが.... 形状から後期のモデルだと思います。それでも70年代初頭〜中頃だと思います。 前オーナーが容量抜けを起こしたコンデンサの交換等、マメなメンテを施していて 下さったお蔭で動作良好。更に当店入荷後にモーター注油、ヘッド消磁、新品テープへ 巻き直し等行っています。 基本的な動作は問題ありませんが、不明な点があるので特価です。 その不明な点とは... フットスイッチジャックがありますが、一般的なスイッチを使ってもメーター内のランプが 切替わるだけで(笑)音の変化等は感じられません。 背面にVOCAL/INSTと書かれたミニスイッチがあり、「入力インピの切替えかしら?」 と思ったら出力音がミックスになるかディレイ音のみになるか、でした。 大昔の機材は現代と同じ用語/名称であっても、その意味が全く違う、というのは よくある事なので恐らくコレらもそういう事なのでは?と解釈しています。 改造では無い様です。 メーターはおもちゃみたいな物なので針が左右に貼り付く事しばし。ですが デコピン1発で戻ります。(笑) そこを笑えるか笑えないか?で評価は変わると思いますが美しいサウンドです。 SOLD OUT! 税込価格\15,120. 画像 @ A B *テープに関してはあと数回巻き直せるストックが当店にあります。 (別途費用が掛かります) |
E.C.Booster | Echoplex EP-4 Customized |
数年前にあるプロギタリスト氏からFender Eric
Clapton STから ブースター回路を取り出してノックダウンして欲しいというご依頼がありました。 その際お渡しした2台に何かあった時の為保管していた物です。結果現在に 至るまでトラブル無く、活躍している様です。回路はコピーした物では無く、 氏の要望によりFender純正を使用していますがコレ自体はFender製品 ではありません。念の為。 9V電池とACアダプターで駆動します。 構造上僅かにスイッチノイズがありますがトゥルーバイパスです。 回路だけで2万円位した様な.....お蔵出し特価です。3ヶ月保証付 SOLD OUT!税込販売価格 *上記画像の巨大サイズはこちらをクリック! *その他画像はこちらをクリック! |
素体は1976年製のEP-4です。 よく「エコープレックスのブースト」と言われますが、実際には音量・音圧が上がる所謂 ブースト機能なんてありません。そこでアウトプットヴォリュームを増設し、コピーキャットの 如く(それ以上に?)ブースト感が得られる様にしました。 当店入荷時より電源周りのコンデンサはリフレッシュされていましたが、当店で更に 別部のコンデンサも交換しました。お蔭で随分ノイズが減りました。当店で交換したコン デンサは付属しますが、容量が半分だったりゼロ(!)だったりと使えませんので念の為。 電解コンデンサの寿命は10年程ですから仕方ありません。 以前はグレードの高い電解コンデンサを載せていたのですが、カリカリと固いトーンだった為、 一般グレードの物に再度交換したり (やはりオーディオ用は楽器には向かない、持論を 通すべきでした。) ヴォリュームとアウトプットジャックの位置関係が悪かったので入替え、 そして、Echo Volumeコントロールは元々原音とディレイ音のバランサーなのですが、少々 扱い辛く、原音に若干悪影響を感じましたので原音は通さず、純粋にディレイヴォリュームに しました。ディレイ音のみを出力する事は出来なくなりましたが、この方が現代的で直感的に 扱い易いと思います。その際ポットも漏れが大きかったので新品交換しました。という風に 欲が出てしまい色々試していて公開が遅れました。 その他テープやハンドルなどはオリジナルではありません。 当時貼った前面の当店ステッカーは横須賀時代の物で現在は私も持ってません。(笑) エコープレックスは........天から舞い降りる様な神々しいトーンだと私は思います。 映像はZOOM Q3HDで撮影しましたが録音レベルがオートの為、音量が上がっているのが 解り難いかも知れません。それを差し引いて想像しながらお聞きください。 SOLD OUT!お蔵出し特価! 税込販売価格 *画像は こちら と こちら をクリック! |
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